GPGPUを用いた高効率アプリケーション開発基礎講座〜デモ付〜

・回路素子や動作原理を正しく理解するための
・回路の基本事項、電気法則から実務に必要となる計測法まで修得し、実務に活かそう! 

会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 2010年10月1日 (金) 10:30〜17:30
定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料 1名につき47,250円



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http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=977

■講師の言葉
 本講座では、GPUアーキテクチャとその特性、GPGPUにおけるプログラミングの考え方を説明します。
 GPUアーキテクチャの例として、NVIDIA GPUATI GPUの両者について説明します。また、並列プログラミング環境として、NVIDIA社によるCUDAを中心に、オープンスタンダードであるOpenCLとの対比を交えて説明します。
 GPUでは非常に高性能な並列処理を実現可能ですが、この理由を、CPUアーキテクチャとの比較を通じて、明らかにします。また、CUDA/OpenCLを用いたプログラムの典型的な例を挙げ、プログラムを書くために必要な基礎知識についても説明します。
 最後に、受講者の皆さんが、実際にプログラミングを始められる際の参考となるよう、NVIDIAから配布されているCUDA SDKに含まれるサンプルを題材に、GPUにおける効率よいアルゴリズムや、サンプルにおける並列処理の構成などを、具体的に解説します。

◆修得知識
GPGPUにおけるプログラミングや得られる実行性能が、通常のCPU上のプログラミングによるものと、明確に異なることが理解できる。
・CUDA/OpenCLを適用することで性能の向上が期待できるか、判断を行うための基礎スキルを身につけることができる。
・CUDA/OpenCLによる簡単なプログラミングを行うことができるようになる。



?. GPGPU概説
  1.GPUアーキテクチャとその動作
    a.NVIDIA CUDA
    b.ATI Cypress
  2.高いパフォーマンスが得られる理由
  3.得意な分野・苦手な分野
  4.基本的なプログラミング
    a.開発環境
    b.サンプル1 ホスト/デバイスメモリの扱い
    c.サンプル2 小規模なカーネル(並列リダクション)
    d.サンプル3 スケールするカーネル(並列リダクション)
  5.プロファイラによる性能評価
    a.バンド幅計測
    b.演算性能計測


?. サンプルとアルゴリズム解説(CUDA SDKダイジェスト)
  1.N体シミュレーション
  2.粒子法・ソート
  3.物理シミュレーションのための疑似乱数生成
  4.二次元流体
  5.ボリュームレンダリング


?. 最近の進展