リチウムイオン電池の安全性評価とバッテリーマネジメント

・機能の向上と信頼性が同時に求められているリチウムイオン電池
・高出力、高信頼性が要求されるリチウムイオン電池の重要な課題となっている安全性確保と評価,について 詳解する特別セミナー!

【会 場】(株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】

【日 時】2010年 10月 15日(金) 10:30〜17:30

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき47,250円
※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき42,000円 。


詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1020


■講師の言葉
 リチウムイオン電池は高性能蓄電デバイスとして適用用途が急速に拡がっている。 具体例として、モバイル機器用電源、電気自動車や電力貯蔵装置などがある。リチウム イオン電池には性能の向上と工業製品として一層の信頼性が同時に求められている。本講座では、リチウ ムイオン電池の基礎、現状と今後の展開、電池材料の研究開発状況、安全性の現状、安全性向上のための取り組 み、などにについて詳解する。
 次に地球環境問題、特にCO2の削減は世界において緊急課題である。自動車に於けるバッテリ駆動による電気自動車は究極のエコカーである。現在、電気自動車に搭載されるバッテリで最も期待されているのがLiイオンバッテリーである。
 本講座では電気自動車に最適なLiイオンバッテリーの安全性とそのバッテリーマネジメントの構築についてわかりやすく詳解する。


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◆修得知識
・Liイオンバッテリの開発動向
・電気自動車に適したLiイオンバッテリの開発の方法について
・Liイオンバッテリの構築の仕方について

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?.リチウムイオン電池の特徴
  1.リチウムイオン電池の動作原理
  2.リチウムイオン電池の性能上の特徴
  3.リチウムイオン電池実用化の歴史的経緯
  4.リチウムイオン電池のこれまでと現状


?.リチウムイオン電池の今後の展開
  1.モバイル機器用電源
  2.電気自動車用電源
  3.電力貯蔵装置用電源
  4.各国の研究開発動向


?.電池材料の研究開発状況
  1.正極
  2 .負極
  3.電解液


?. リチウムイオン電池の安全性の現状
  1.市販リチウムイオン電池の安全性確保策
  2.市場トラブルの例


?.リチウムイオン電池が非安全になる機構


?.リチウムイオン電池の公的安全性基準
  1.モバイル機器
  2.電気自動車
  3.電力貯蔵装置


?. まとめと蓄電デバイスの今後の展望


?.電気自動車の課題と対応策
  1.電気自動車の課題
  2.Li イオンバッテリーに求められる性能機能
  3.課題の対応策


?.Li イオンバッテリセルの技術動向
  1.Li イオンバッテリセル用負極材料の技術マップ
  2.Li イオンバッテリーセル用正極材料の技術マップ
  3.Li イオンバッテリーセル用電解質材料の技術マップ


?.ラミネート型Li イオンバッテリ組電池技術
  1.組電池とモジュールの設計
  2.各種Li イオンバッテリセルの特徴と用途
  3.Li イオンバッテリセル構造と安全性
  4.ラミネート型Li イオンバッテリセルの封止技術
  5.Li イオンバッテリセル不職布セパレータの安全性
  6.Li イオンバッテリセルの組電池化 


??.Li イオンバッテリ性能と価格目標