『ゴミ不良を無くせ!「見える化」による塗装現場のゴミブツ対策Q&A講座』

★ゴミ不良は塗装・コーティング工程のコスト悪化の主要因!
★塗装工程におけるゴミ・ブツ退治に有効な、「見える化」手法とは?


【講 師】
平田技術士事務所 代表 平田 政司 氏

【会 場】川崎市教育文化会館 第5学習室 【神奈川・川崎】

【日 時】平成22年8月27日(金) 10:30〜16:00

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき43,050円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)
※8月17日までにお申込いただいた方は37,800円(要無料会員登録)
※同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円
※昼食は別途1,050円加算されます

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=864


【講演主旨】
塗装・コーティング工程のゴミ不良はコスト悪化の主要因となっている。今回は塗装工程におけるゴミ・ブツ退治に有効な、「見える化」手法を軸に、現場で即役立つノウハウを紹介する。悪さ加減が見えるようになると、対策が取りやすくなる。


【プログラム】

1.ゴミ・ブツ対策の基本的な考え方は?
 1-1 現象を観る → どんな不具合が発生したのか誰の目にも見えるようにする。
 1-2 現場を観る → 現場で何が起きているのかを、誰の目にも見えるようにする。
 1-3 変化を観る → 変化したか、変化しないか、改善が進んだのか誰の目にも見えるようにする。 

2.不具合の発生状況を“見える化”するには?
 2-1 検査記録の付け方
 2-2 指標の数値化 → 歩留、直行率、手直し率
 2-3 目標設定のポイント → 損失金額の算定
 2-4 不具合成績の「見える化」 → グラフの作り方

3.どこで不具合が発生しているのかを“見える化”するには?
 3-1 不具合原因の「見える化」ツールと具体的対策事例の紹介
    → 身近な生活用品によるゴミ・ブツの「見える化」テクニックを紹介
      ラベルシート、スモークマシン、ハロゲンランプ、ポラリオンクリーンルームライト、LEDライト、Dino-Lite Digital Microscope、粗粒子パーティクルセンサなど
 3-2 ゴミ・ブツ発生原因の可視化事例紹介
    → レーザー可視化装置による発塵現象の動画紹介

4.対策推進状況の“見える化”〜対策が進んでいるのか?〜
  情報の共有化の方法
    → 対策推進状況の「見える化」でより大きい効果が得られ、また改善のスピードアップにつながります。

5.ゴミ・ブツ対策の極意
●「見える化」とは、見えないものを見えるようにすること。いつもの現場を見えるようにする。
 見えれば気づきが得られ、行動につながる。
●ゴミブツ対策プロジェクトにおける推進リーダーの役割は、「決定」と「方向付け」と「エネルギーの結集」である。
●問題を共有化することが、解決への近道。そのツールが「見える化」である。

 【質疑応答 名刺交換】