『設計品質トラブル(防止)の「見える化」〜机上演習付〜』

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会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】

日 時 2010 年6月23日(水)10:30〜17:30

定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

聴講料 1名につき:47,250円

※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき42,000円



■講師の言葉
設計では、予期しない品質トラブル問題が起こりやすい。この品質トラブルの頂点に位置するのが、リコールやクレーム である。
 このような品質トラブルは、製品が期待通りの機能が発揮できないために発生すると言われているが、多くの場合、トラブル発生直後は原因が分からず、特に、設計品質トラブルの場合は、原因究明に多くの時間や人数が必要になるケースが多い。
 その主理由は、最近の製品の複雑化、開発期間短縮、モノづくり軽視などの原因で、設計が上手くできていない、あるいは練られていないと考えられる。
 また、この品質トラブルは、会社には大きな金銭的な負担、設計者には精神的・体力的な負担を負わす厄介ものであり、その負担を如何にして減らすかが、これからの日本型モノづくりについて最重要な課題である。
 そこで、今回は、最近急増している品質トラブルについて、品質トラブル起こる設計原則、設計品質トラブル防止のコツと設計品質トラブル防止の「見える化」を紹介する。



1. はじめに(最近急増している品質トラブルの主因は?)
  1.製品の複雑化と開発期間の短縮化
  2.デジタル化とソフトウェアリッチ
  3.設計者の設計方法の大きな変化、など

2. 品質トラブルが起こる4つの原則
  原則1.品質トラブルには起こるための背景がある。
  原則2.品質トラブルは想定外の範囲で起こりやすい。
  原則3.品質トラブルは、設計を変化させたところで起こりやすい。
  原則4.品質トラブルの要因は、複合化していることが多い。

3. 設計品質トラブル(防止)設計のコツ
  1.品質トラブル発生の多くは、ブラブラものとボルトの締結分で起きやすい。
  2.設計者間のインターフェイスでは、大きな品質トラブルが起きやすい。
  3.「モジュラー型設計」の場合は、「擦り合わせ」を織り込む。
  4.アウトソーシング設計委託した場合の設計品質トラブル防止には、類似設計
    と依頼の仕組みをつくる。
  5.上司と設計者間の報連相の仕組みをつくり、徹底する。
  6.設計品質トラブルを防止するには、設計のコツを意識して身につける。
  7.最近話題の多い自動車のリコール問題から何かを学ぶ。
  8.設計が上手くなるコツ(ここでは5つ紹介)を知る。
  9.その他(当日発表)

4. 設計品質トラブル(防止)の「見える化
  1.設計品質トラブルの背景にある設計不具合の実態を「見える化」する。
  2.設計品質トラブル発生したら、即緊急性と重要性を評価し「見える化」する。
  3.難しい製品コンセプト創りを「見える化」する。
  4.製品が完成したら、設計者は設計図と対比し、その結果を「見える化」する。
    a.設計図は目安でしかない?
  5.設計品質トラブル発生したら、即トラブル対応を行うための手順をつくる。
    a.不具合発生から対策までの流れを「見える化」する。
  6.設計品質トラブル対策を策定する手順をつくる。
  7.設計品質トラブルに関する法律を「見える化」する。
  8.設計品質トラブル再発防止の仕組みを「見える化」する。
  9.その他(当日発表)



よくわかる歯車のできるまでよくわかる歯車のできるまで
(2006/11)
坂本 卓

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