『ハイブリッド・デュアルUV硬化のメカニズムと応用および課題』


★UV硬化の基本から課題まで網羅!!
★複数の光硬化反応を組み合わせるハイブリッドUV硬化と光と熱を組み合わせるデュアルUV硬化とは!?
★縮合重合によるひずみに至るまで解説いたします。
★書籍〜UV硬化の基礎と実践〜も贈呈いたします。

【会 場】てくのかわさき B1F 第1研修室【神奈川・川崎】東急溝の口駅東口より徒歩8 分、JR武蔵溝ノ口駅は北口より徒歩8 分

【日 時】 平成23年10月25日(火) 12:30-16:30

【定 員】 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】 【早期割引価格】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む)
※但し10月11日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料

※10月11日を過ぎると【定価】1社2名まで52,500円(税込、テキスト費用を含む) となります

◆同一法人より3名でお申込みの場合、72,450円

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2370

【講演者略歴】
1968年東京工業大学博士課程修了
 工業技術院研究所(現産総研)で研究室長、研究企画官、研究部長を経る。
1991年より東京工業大学資源化学研究所教授。
2004年3月に定年退職、名誉教授。
2001年より2004年3月まで東京理科大学総合研究所嘱託教授。
2004年4月より2011 年3月まで東邦大学理学部特任教授。


【キーワード】
 1.UVキュアリング
 2.紫外線硬化
 3.フォトポリマー


【講演主旨】
UV硬化を高性能化するために、複数の光硬化反応を組み合わせるハイブリッドUV硬化と光と熱の効果を組み合わせるデュアルUV硬化を説明する。後者では、光が届かない部分の硬化促進が起こりうるので、その現状と課題を述べる。

【プログラム】

1.硬化反応
 1-1.背景、歴史的な展開
  1-1-1.フォトポリマーの応用形態
  1-1-2.UV硬化の課題

 1-2 UV硬化反応
  1-2-1.UV硬化とは?
  1-2-2.ハイブリッド・デュアルUV硬化の定義
  1-2-3.光ラジカル重合反応
  1-2-4.アクリル系モノマー・オリゴマー
  1-2-5.エン・チオールUV硬化系
  1-2-6.光カチオン重合反応
  1-2-7.光カチオン重合用モノマー・オリゴマー
  1-2-8. UV硬化と重合収縮

2.ハイブリッドUV硬化
 2-1.定義と分類
 2-2.ラジカル重合からなるハイブリッドUV硬化
  2-2-1.光ラジカル重合+光ラジカル重合系
  2-2-2.光ラジカル重合+光チオール・エン重合系
  2-2-3.光ラジカル重合+光ラジカル架橋
  2-2-4.光ラジカル重合+光カチオン重合系
 2-3. 主反応がカチオン重合の場合
 2-3-1.開環重合+ビニル重合

3.デュアルUV硬化
 3-1.デュアルUV硬化と熱硬化反応
 3-2.光ラジカル重合からなるデュアルUV硬化
  3-2-1.光ラジカル重合+アリル基酸化架橋系
  3-2-2.光ラジカル重合+水分硬化系
  3-2-3.光ラジカル重合+ウレタン架橋系
  3-2-4.光ラジカル重合+熱カチオン架橋系
  3-2-5.光ラジカル重合+熱アニオン架橋系
  3-2-6.光・熱アニオン架橋系

4.増殖型UV硬化
 4-1.光酸発生剤反応+熱酸発生反応
 4-2.光酸発生反応+酸増殖反応
 4-3.光塩基発生反応+塩基増殖反応
 4-4.フロンタル重合

【質疑応答・名刺交換】