『発泡成形技術の基礎とトラブル対策講座』〜基礎、各種発泡成形法と実践のポイント〜

★溶融発泡成形法、固相発泡成形法、注型発泡成形法、その他の発泡成形法の知識理解をベースに解説!
★計画的にいつでも好きな時期・時間に始められます!
★通常の冊子形式のテキストと
  パソコンを使った学習に最適なCD-Rテキストのいずれかをご選択できます。

お申込・詳細のURL↓
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1431



【開講時期】 平成23年3月10日(木)(申込締切2/28)

【聴講料】1口(3名まで)につき57,750円(税込。テキスト3冊(第1〜3講のテキストを各1冊)、各講の解答シート3名分を含む)
     or
     1口(3名まで)につき47,250円(税込。テキスト(CD-R 1〜3枚(第1〜3講のCD-Rを各1枚)、各講の解答シートを人数分含む)


【学習目標】
1.プラスチック、発泡成形技術に造詣がなくても入りやすく,また,講座の内容を消化すれば一定レベルの発泡成形技術の理解が深まります。
2.各発泡成形技術とその実践技術に疎い方でも,相応の知識が吸収できます。
3.産業界で求められる発泡成形の課題を系統的につかめるようになります。発泡成形の種類とその違い、現場でのトラブル対策も理解もできます。担当者としての視野が広がるような内容となっております。


【講座全体の課題と狙い】
私たちの日常生活においてプラスチック(高分子材料)は自動車・車両・電子・電機製品、土木建築、日常製品、梱包材料などとして幅広く、使用されている。これらのプラスチックスを何らかの方法で発泡成形させたものが発泡プラスチックス(プラスチックスフォーム)である。即ち、プラスチック材料の中に空気または他のガスを細かく分散させて成型させたものが発泡プラスチックであり、このような成形技術(成形)が発泡成形技術、発泡成形法と云われる。
 本通信教育では、これらの発泡成形技術の基礎について解説し、成形時のトラブル対策について検討するものである。特に発泡成形技術の基礎に関して判り易く解説し、各材料についての理解を深めようとするものである。また、成形時のトラブル対策に関しては、各成形技術の根本的な面から応用面に至る全ての面について検討しようとするものである。
 この分野へ新規に参入する(参入した)技術者、研究者にとって是非とも参考に活用して頂きたいと考えている。


第1講(コース1) プラスチック材料におけるガス・水蒸気透過メカニズム

【内容項目】

 1.発泡成形品の分類と使用状況
  1.1 発泡成形品の概要
  1.2 需要動向
  1.3 製品使用形態と成形法
  1.4 使用事例

 2.発泡成形法の分類
  2.1 気体発生状況による分類
  2.2 成形時のポリマー状態による分類

 3.発泡成形理論の概要
  3.1 溶融発泡成形法
  3.2 固相発泡成形法
  3.3 注型発泡成形法
  3.4 その他の発泡成形法

 4.発泡成形品の性能評価
  4.1 物性論
  4.2 物性試験法

 5.発泡成形技術の課題
 
 6.第1講のまとめ


第2講(コース2) 溶融発泡成形法と固相発泡成形法

【内容項目】

 1.溶融発泡成形法
  1.1 溶融発泡成形技術の概要
  1.2 架橋ポリオレフィン発泡体
  1.3 無架橋ポリオレフィン発泡体
  1.4 押出PS発泡体
  1.5 EVA発泡体
  1.6 その他

 2.固相発泡成形法
  2.1 固相発泡成形法の概要
  2.2 ビーズ法PS発泡体
  2.3 ポリオレフィン発泡体
  2.4 その他

 3.第2講のまとめ


第3講(コース3) 注型発泡成形法と各発泡成形法のトラブル対策

【内容項目】

 1.注型発泡成形法
  1.1 注型発泡成形法
  1.2 ポリウレタン発泡体
  1.3 フェノール樹脂発泡体
  1.4 その他

 2.その他の発泡成形法

 3.発泡成形におけるトラブル対策
  3.1 トラブル対策の考え方
  3.2 トラブル対策前の確認事項
  3.3 トラブル対策の要因
  3.4 各発泡成形法のトラブル対策
   3.4.1 溶融発泡成形法のトラブル対策
   3.4.2 固相発泡成形法のトラブル対策
   3.4.3 注型発泡成形法のトラブル対策

 4.第3講のまとめ