『熱電発電技術におけるモジュール・材料の開発動向と評価技術』

★熱電研究所で開発中の新しい“熱電発電機”について詳細を解説予定!
★熱電材料・熱電モジュールの新しい“測定技術”について詳細を解説予定!測定の際に問題となる事やその克服方法も解説!



【講 師】熱電研究所 代表 佐野 精二郎 氏(元コマツ 研究本部 技監) 
アルバック理工(株) 営業部 小島真一郎 氏

【会 場】川崎市産業振興会館 第3研修室A室【神奈川・川崎駅】

【日 時】平成22年10月18日(月) 12:30〜16:15 

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき45,150円(税込、テキスト費用・お茶代含む)
10月12日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒39,900円
◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円


詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1074


第1部 熱電発電技術及びモジュール・システムの開発動向と材料・産業応用上の課題、その対策
【12:30-14:30】

熱電研究所 代表 佐野 精二郎 氏(元コマツ 研究本部 技監)

【キーワード】
1.熱電発電
2.熱電発電モジュール
3.熱電発電システム

【講演主旨】
熱電発電の概要について実施例、動画を含めて解説します。各種モジュールの開発状況については海外の熱電モジュールを分解調査した結果を元に具体的に解説します。また、最近開発された材料、製法などについても解説します。熱電システムの実施例についても具体的に説明します。さらに熱電研究所で開発中の熱電発電機について詳細説明する予定です。最後に熱電の将来性、経済性について説明します。

【プログラム】
1.熱電発電の概要
   熱電発電とは
   熱電冷却の応用例
   熱電発電の応用例
2.熱電発電材料とモジュールの開発状況
   各種熱電材料
   各社熱電モジュール
   新しい熱電材料
   新しいタイプの熱電モジュール
   計測方法
3.各種熱電発電システム開発状況
4.熱電発電の市場と経済性
5.熱電発電適用例
6.今後の展開

【質疑応答 名刺交換】


第2部 熱電材料・モジュールの評価技術
【14:45-16:15】

アルバック理工(株) 営業部 小島真一郎 氏

【講演主旨】
計測機器の専門メーカとして、熱電材料・熱電モジュールの評価方法と、新しい測定技術の説明をさせていただきます。
熱電変換効率を測定するのに必要となる、ゼーベック係数、電気伝導率、熱伝導率の測定技術をベースに測定の際に問題となる事やその克服方法を講演をさせていただきます。

【キーワード】
1.熱電変換
2.ゼーベック係数熱発電
3.熱電材料

1.熱電材料の評価
 1-1 熱伝導率、ゼーベック係数、電気伝導率
 1-2 熱電変換効率
2.熱伝導率の測定
 2-1 測定方法の種類と特徴
 2-2 レーザフラッシュ法による測定
3.ゼーベック係数の測定
 3-1 ゼーベック係数の測定原理
 3-2 薄膜試料への応用
4.電気伝導率の測定
4-1電気伝導率測定のアルゴリズム
5.熱電モジュールの評価
 5-1 熱電モジュールの評価原理
6.最新技術紹介

【質疑応答・名刺交換】