電源回路公差設計の基礎講座 〜演習付〜

・量産時の無調整化とバラツキ、工程能力が把握できる 
・コストダウンにつながる新しい設計技術のマスターを急げ!

会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 2010年 10月 4日(月)10:30〜17:30 
定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
聴講料 1名につき50,400円
※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき45,150円

お申込・詳細URL↓をクリック
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=980


■講師の言葉
 最近の電子回路は多くの種類の電源を必要とし、ICのそばに電源を置くPOL(Point of Load)が多くなり、回路設計者にこれらの電源設計を求められています。 多くの回路設計者にとって電源設計、特にスイッチング電源の設計となると尻込みされる方も多いと思います。 
 この講座では電源回路の動作を学習することにより、設計方法を理解し、設計の実習を行います。
さらに新しい考え方による公差計算の方法を理解することで、量産時の電源の無調整化と量産時のバラツキと工程能力を把握でき、コストダウンにつながります。

◆修得知識
・公差計算によりバラツキを把握することで、すべて固定抵抗器での構成が可能となり
  A 固定抵抗を使用することで、コストダウン
  B 調整が不要になることでコストダウン
  C 故障箇所が無くなり信頼性が高くなる
  D 基板面積が小さくなるなどのメリットが出てきます 
セミナーの前半は回路原理、設計方法、使用する部品の特性、についての説明と演習により電源回路の専門以外の人でも電源を設計する(自信をつける)ことが可能<受講者持ち物>下記ご持参下さい
   筆記用具 (鉛筆、消しゴム) 電卓(できれば関数電卓)


1.安定化電源の基礎    
   安定化電源の種類と基礎原理につての説明


2.バックコンバーター回路
   バックコンバーター回路の動作原理と設計方法、使用する部品の選択、定数の計算


3.フライバックコンバーター回路
   フライバックコンバーターの動作原理と設計方法、使用する部品の選択、定数の計算


4.電源の公差設計 
   公差解析概論、電子回路特有の公差計算方法


5.公差設計演習
   例題による公差計算演習