『設計技術者に必須の統計的手法の基礎講座 〜1人1台PC実習付〜』

セミナー風景

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★公差設計を行うための工程能力指数を身に付ける
正規分布の性質から、工程能力指数・公差設計への応用に至るまで、演習を交えて修得できる特別セミナー!

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会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】

日 時 2010 年 5月31日(月) 10:30〜17:30

定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

聴講料 1名につき53,550円

※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき48,300円 。



■講師の言葉
 最近の製造業においては、業務の効率化が加速していく中で、様々なノウハウの伝承がおろそかになりがちな傾向にあります。とりわけ、新製品設計における公差設計手法については、若手技術者にはきちんと教育されていないのが現状と思います。公差設計技法を学ぶ際には、基本的な知識として、工程能力指数の正しい知識が必要不可欠です。
 本講座では、統計的手法の基本である正規分布の性質から、工程能力指数・公差設計への応用に至るまでの道筋を、演習を交えて分りやすく解説いたします。



1. 統計的手法とは
  1.ばらつきとは
  2.ばらつきの法則性

2. ヒストグラム
  1.ばらつきの可視化
  2.分布の形と解釈
  3.Excelによるヒストグラムの描き方

3. 正規分布の性質
  1.正規分布とは
  2.母集団とサンプル
  3.平均値と標準偏差
  4.標準偏差の考え方
  5.正規分布の基本的性質
  6.標準正規分布

4 不良率の推定
  1.標準正規分布正規分布
  2.正規分布の規準化
  3.不良率の推定方法
  4.Excel活用による不良率の推定

5.工程能力指数
  1.工程能力指数の定義式(Cp)
  2.工程能力指数と不良率の関係
  3.工程能力指数の判断基準
  4.Cpkについて
  5.CpとCpkの使い分け
  6.片側規格の工程能力指数

6.中心極限定理
  1.一様分布
  2.中心極限定理とは
  3.中心極限定理の応用

7.公差設計への適用
  1.分散の加法性
  2.公差設計への適用
  3.分散の加法性の応用