『テラヘルツ技術の基礎と応用・例』

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http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=553

★ 多岐にわたる分野で画期的な応用が期待されている 
★新規産業を担うテラヘルツ技術を先取りし、高い付加価値をもつ製品開発へ応用しよう!
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会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】

日 時 2010 年 5月 27日 (木) 10:30〜17:30

定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

聴講料  1名につき 48,300円

※ 同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき43,050円 。



■講師の言葉■
 近年の光・ナノ技術の進歩により、テラヘルツ分野における技術革新が進んでいる。テラヘルツ時間領域分光法テラヘルツ量子カスケードレーザ、サブテラヘルツ無線通信、サブテラヘルツ電気信号処理技術およびテラヘルツバイスなど様々なテラヘルツ関連研究成果が広がっており、新しい科学技術分野として、また、新規産業の開拓を担うものとして、大いに期待されている。
 本セミナーでは、光テラヘルツ波変換を中心としたテラヘルツ波の発生技術、時間領域分光・イメージング技術などの基礎を解説し、テラヘルツ波技術の現状と展望を紹介する。


1. 注目されるテラヘルツ技術

  1.未開拓領域“テラヘルツ”帯
  2.テラヘルツ研究の歩みと最近の進展
  3.テラヘルツテクノロジーの新展開
  4.応用が見込まれる分野

2. テラヘルツ基盤技術

  1.テラヘルツ光源
    a.テラヘルツ
    b.光テラヘルツ波変換
    c.テラヘルツ帯量子カスケードレーザ
    d.従来デバイスおよび新しいデバイス技術
    e.フォトミキシング技術
    f.大型テラヘルツ光源施設
    g.光源まとめ
  2.テラヘルツ検出技術
    a.テラヘルツ電磁波検出
    b.ショットキ・バリア・ダイオード
    c.量子型検出器
    d.超伝導検出器
    e.ボロメータ・焦電素子
  3.テラヘルツ分光・イメージングシステム
     a.テラヘルツ分光システム
    b.時間領域テラヘルツ分光システム
    c.全反射分光分析技術
    d.フェムト秒レーザ励起テラヘルツイメージングシステム
    e.パラメトリック光源用いたテラヘルツ分光・イメージングシステム
  4.テラヘルツ情報通信基盤技術
    a.情報通信革命への基盤形成
    b.超高速半導体集積回路
    c.超伝導集積回路技術
    e.テラヘルツ無線通信
  5.テラヘルツ周辺基盤技術
    a.様々な要素技術
    b.低温成長ガリウム砒素
    c.UTC-PD
    d.非線形光学結晶
    e.フェムト秒レーザー

3. テラヘルツ技術が拓く未来

  1.テラヘルツ情報通信
    a.情報通信におけるテラヘルツ技術の展開
    b.サブテラヘルツ無線技術
  2.安全・安心社会のキーテクノロジー
    a.凶器・爆発物検知
    b.郵便物の安全検査
    c.バイオメトリクス
    d.管制用レーダシミュレータ
    e.農と食の安心と品質向上
  3.バイオ・メディカル応用
    a.バイオ・メディカルへの新展開・・・医薬品・バイオ材料分析
  4.次世代半導体ナノ材料分析技術
    a.半導体ナノ材料へのインパク
    b.半導体ウェハ評価
    c.レーザテラヘルツ放射顕微鏡と不良箇所特定技術
    d.ナノ材料・新材料分析
    e.その他の電子材料分析

4.新産業創成研究開発戦略

  1.研究課題と開発ロードマップ
    a.テラヘルツ技術の早期活用に向けた研究開発戦略
    b.テラヘルツセンシング・分析システム開発の展望
    c.情報通信応用の展望
  2.テラヘルツ技術の標準化
    a.急がれるテラヘルツ技術標準化研究
    b.電磁環境両立性(EMC)
    c. テラヘルツ標準
    d.データーベース整備への課題