『センサ技術の基礎と価値を創出する製品への応用』

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会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】

日 時 2010 年6月 17日(木)10:30〜17:30

定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

聴講料 1名につき:47,250円

※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき42,000円



■講師の言葉
社会の中で重要な役割を果たしながら、センサは縁の下の力持ちの存在で、センシングに基づく自動化が進む社会システムにおいてもセンサは目立たない存在でした。ところが、最近、商品に新たな価値を創りだすキーコンポーネントとして表舞台に飛び出してきてビジネスと技術の世界に変革をもたらしつつあります。
 これをセンサイノベーションと呼びます。センサが人の行動や意図を読み取って適切な動作を行う結果、人と機械のインターフェースにおける情報交流が大きく改善されました。従来は人が機械の構造や設計に合わせて操作をしてきましたが、機械が人に合わせる時代が来つつあります。また、そのようなユーザーインタフェースを持つ製品が広く受け入れられています。製品の設計にあたり、適切なセンサを選択して正しく応用することが、新しい価値を創出します。また、センサおよびセンサシステムの信頼性の重要性が高まり、信頼性設計技術が発展しています。特に車の電子化においても信頼性が問われています。
 ここではセンサ技術の革新と新しい応用を、センサ技術の全体像を視野に入れつつ考察します。


1. センサ技術の基礎と変革
  1.センサ工学の体系とセンシング対象のモデル化
  2.センサの体系的分類と合理的選択
  3.信号変換とエネルギー変換
  4.構造型センサと物性型センサ
  5.マイクロマシン技術によるセンサデバイス生産の革新 
  6.センサの市場

2. センシングのパラダイムシフト
  1.センシング対象の拡大とセンサのシステム化
  2.内部状態の計量から外部状況認識へのパラダイムシフト
  3.人との情報交流に介在するセンシング技術
  4.新しい付加価値を生む意図センシング
  5.論理優先から感性による情報伝達 
  6.客観性重視から伝達性重視へのインターフェース

3. センサデバイスの体系的な理解
  1.物理量センサ
  2.化学量センサ
  3.バイオセンサ

4. センシングシステムの展開
  1.広域センシングシステム
  2.人間センシングシステム
  3.センシング・システムと無線通信技術

5.新しい価値を創出するセンシング技術の応用
  1.直感的認識と操作のユーザーインタフェース
  2.人の意図を検出し対応する操作を実現
  3.俯瞰して全体を認識させる視点変換
  4.マルチモード情報伝達
  5.人が不可能な操作を実現センシング・システム
  6.センシング・インテリジェンスの役割

6.センシング技術の将来
  1.センシング未開拓の世界
  2.センシング応用による高度自動化
  3.センシングによる信頼性と安全性の将来

7.センサシステムの信頼性
  1.信頼性技術の基礎
  2.センシングシステムの信頼性設計技術
  3.信頼性技術の評価と変革
  4.電子システムのEMC
  5.ヒューマンファクターの重要性    
  6.ソフトウェアの信頼性


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谷口 功

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