『有機系・色素増感系太陽電池の最新技術と耐久性の向上および実用化』

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★大幅な製造コスト削減を可能にし、これまでにない軽量・フレキシブルという特徴で、光発電用途を加速させる色素増感太陽電池の開発を急げ!
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会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】

日 時 2010 年6月11日 (金) 10:30〜17:30

定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

聴講料 1名につき47,250円

※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき42,000円



■講師の言葉
太陽電池開発に拍車がかかる中で、性能・耐久性の開発以上に、コストダウンと環境負荷削減に向けた新技術、新材料の創製が急務となってきている。有機太陽電池は印刷による薄膜製造やロール・ツー・ロール式の高速生産につながることから製造の大きなコスト削減を可能にする他、軽量フレキシブルな素子の提供によって、これまでにない光発電の用途も拡大する。本講では、有機太陽電池として、有機薄膜型、色素増感型を、将来の性能改善とコストダウンの可能性の点で比較し、先行して開発の進むプラスチック色素増感太陽電池の開発の動向を紹介する。さらに、今後開発が進むと思われる量子ドット型の太陽電池について、大学の基礎研究を紹介する。

1.太陽エネルギーと電力変換の基礎知識
  1.地球と産業におけるエネルギー循環
  2.光と電子の相互作用について
  3.太陽電池を使った発電のしくみと効率の限界値

2. 有機系・色素増感系の光電変換素子のしくみと特徴
  1.色素増感太陽電池のしくみ
  2.有機薄膜太陽電池の最新動向
  3.有機太陽電池と色素増感型の機能の違い

3. フレキシブル色素増感太陽電池の製作
  1.印刷式、低温成膜を用いるプラスチック色素増感太陽電池の製作
  2.色素増感太陽電池のモジュール開発

4. 低コスト化を実現するプリンタブル技術
  1.光発電材料の低コスト化
  2.プラスチック化による低コスト化
  3.電極用透明導電基板の低コスト化
  4.ロール・ツー・ロール生産工程の設計

5. 耐久性の向上技術
  1.太陽電池の劣化要因
  2.色素増感太陽電池の耐久性開発の動向
  3.プラスチック色素増感太陽電池の耐久性開発

6. 最近の新技術のトピックス
  1.導電性高分子の応用とセルの固体化
  2.量子ドットを用いる光増感太陽電池



入門ビジュアル・テクノロジー よくわかる太陽電池 (入門ビジュアル・テクノロジー)入門ビジュアル・テクノロジー よくわかる太陽電池 (入門ビジュアル・テクノロジー)
(2009/02/19)
齋藤 勝裕

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