アクリル樹脂の難燃化技術とプラスチック燃焼試験動向

★他ではまず聴けない難易度が高いアクリル難燃化技術について解説
★プラスチック燃焼試験の事例紹介と規格動向について解説

【講 師】 第1部 西澤技術士事務所 代表 西澤仁 氏
第2部 (株)ケミトックス 取締役 業務統括マネージャー 高橋 珠江 氏

【会 場】川崎市総合自治会館 2F 第3会議室【神奈川・武蔵小杉】

【日 時】平成22年11月24日(水) 13:00〜16:15  

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき45,150円(税込、テキスト費用・お茶代含む)
11月12日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒39,900円
◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1170



第1部 アクリル樹脂の難燃化技術
【13:00-14:30】

西澤技術士事務所 代表  西澤 仁 氏

【プログラム】

1.難燃化機構の基本
1.1 気相における難燃化技術
1.2 固相における難燃化技術

2.アクリル樹脂の難燃化技術のポイント
2.1 アクリル樹脂の分子構造、熱的性質
2.2 対応出来る難燃剤、難燃系
2.3 難燃性アクリル樹脂の特性

3.アクリル樹脂難燃化技術研究の最近の動向
3.1 研究対象となる難燃系の種類と特徴

4.難燃性アクリル樹脂の応用分野

5.最近の難燃化規制の動き

【質疑応答 名刺交換】


第2部 高分子材料のUL燃焼試験方法とUL認証 (アクリル樹脂等)
【14:45-16:15】

(株)ケミトックス 取締役 業務統括マネージャー 高橋 珠江 氏

【著作・受賞・経歴】
東京理科大学理学部化学科卒
長年にわたり各種高分子材料のUL規格、試験、申請業務に携ってきました。IECの耐火性試験規格作成委員会の国内委員会のメンバーでもあります。プラスチック材料やプリント基板に関するUL申請および評価に関するセミナーの講師を務める。

【キーワード】
1.UL
2.IEC燃焼性 V、HB



【講演主旨】
アクリル樹脂等高分子材料の燃焼性試験について、UL認定に伴う試験の経験を基に、その試験手順の詳細およびULの認定方法について説明を行う。

【プログラム】

1.高分子材料の燃焼性試験規格について
1-1 UL94 “プラスチック材料の燃焼性”について
1-2 UL746C “高分子材料-電気機器の評価に使用する規格; 燃焼性試験”について
1-3 IEC規格の燃焼性試験について
1-4 電気・電子製品の規格で要求される材料の燃焼性の例(LED照明に要求される燃焼クラスなど)

2.高分子材料の燃焼性試験手順と注意点
2-1 UL94燃焼性試験(HB, V, VTM, 5V, ラジアントパネル燃焼性試験など)
2-2 UL746C燃焼性試験(12mm, 20mm, 127mm炎燃焼性試験など)
2-3 その他、テープ、チューブの燃焼性など

3.UL申請・認定方法について
3-1 効率の良いUL申請について
3-2 CAPプログラムについて
3-3 UL申請手順について

4.ISO/IEC17025による信頼性向上について
4-1 米国A2LAの認証
4-2 UL CAP

【質疑応答 名刺交換】