ブロー成形技術入門
〜徹底基礎、ブロー製品設計、金型設計、工程管理、検査・測定、市場・製品技術最新動向〜

★基礎から多層押出ブロー加飾など高機能化の新技術解説!
★形式(押出ブロー成形法、射出ブロー成形、多層ブロー成形)から使い分けまでバッチシ解説!
★ガスバリヤー性 肉厚の不均一対策 ドローダウン  ダイスウェル
※8月16日までにお申込いただいた方は37,800円(要無料会員登録)
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講 師 包装科学研究所 主席研究員 工学博士(京都大学) 葛良 忠彦 氏

会 場 てくのかわさき 5F 第5研修室 【神奈川・溝の口
     JR品川駅から電車で20分。駅から徒歩7分

日 時 平成22年8月23日(月)  10:30〜16:00

聴講料 1名につき 43,050円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)
     ※8月16日までにお申込いただいた方は37,800円(要無料会員登録)
     ※同一法人より2名でのお申し込みの場合、69,300円
     ※昼食は別途1,050円加算されます

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=863



【研究歴】
 オレフィン系コポリマー結晶の不完全性に関する研究(工学博士論文)
 プラスチック材料の気体・水蒸気透過に関する研究

【専門分野】
 高分子結晶、プラスチック材料の成形加工

【関連学協会】
 プラスチック成形加工学会 評議員、 日本包装学会 監事、学会誌編集委員
 SPE日本支部 理事、日本合成樹脂技術協会 理事

【著書】
 新しい包装材料(高分子学会)、 わかりやすい実践ブロー成形(工業調査会)
プラスチック包装容器の科学(日本包装学会)
 ハイバリヤー性包装材料の製法と設計・加工技術および用途展開(技術情報協会)分筆



【講演主旨】
ブロー成形ボトルは、現在液状食品や飲料のボトルとして多用されている。 特にPETボトルが急成長しており、高機能化技術の発展が顕著である。また、自動車部品などの工業用ブロー製品の分野でも進展が見られる。本セミナーでは、これらのブロー成形技術の基礎と各種高機能化技術の動向を述べる。


【プログラム】

1.ブロー成形の原理

2.ブロー成形の形式と特徴
 2.1 押出ブロー成形法
 2.2 射出(インジェクション)ブロー成形法
 2.3 多層ブロー成形法

3.ブロー成形金型

4.各種ブロー成形用樹脂

5.ブロー成形のCAEと計測

6.ブロー成形工程の諸問題とその対策
 6.1 ダイスウェル
 6.2 ドローダウン
 6.3 収縮
 6.4 肉厚の不均一対策

7.工業用品のブロー成形技術
 7.1 多次元ブロー成形技術
 7.2 工業4用多層ブロー成形技術(自動車用ガソリンタンクの成形技術)
 7.3 エクスチェンジブロー成形技術
 7.4 大形成形品のブロー技術

8.ブローボトルの市場動向

9.押出ブロー成形の高機能化技術
 9.1 オレフィン/EVOH系多層ガスバリヤーボトル
 9.2 多層押出ブローによるボトル加飾技術
 9.3 インモールドラベルボトル

10.PETボトル射出ブロー成形機の進歩

11.PETボトル射出ブロー成形技術

12.ハイバリヤーPETボトル
 12.1 ガスバリヤー性多層PETボトル
 12.2 酸素吸収性PETボトル
 12.3 透明ハイバリヤーコーティングPETボトル
 12.4 PEN系ボトル

13.PETボトルのリサイクリング
 13.1 マテリアルリサイクリング
 13.2 ケミカルリサイクリング

 【質疑応答 名刺交換】